方向音痴が歩く

心からもれだしたあれこれ散文備忘録

完読 勝手に配役 「マスカレードホテル」

すでに映画化された「マスカレードホテル」

何度となく見ました!






配役もとても良かったので面白かったと思うのですが、勝手に妄想していたところがあるので、備忘録として記したいと思います。




ホテル・コルテシア東京

山岸尚美 - 言わずもがな、

長澤まさみさん。

背筋が綺麗でとても素敵でした。





ホテル・コルテシア東京

総支配人 の石橋凌さん、

上司の鶴見辰吾さん、

品があってイメージ通りでした!






警視庁 上司役の渡部篤郎さん、

梶原善さん等イメージピッタリでした。







ここからは、

私なら、と思わずにいられなかった。

ただの妄想です。






警視庁 新田浩介 - 三浦春馬さん

主人公で捜査一課の警部補。

頭の切れるエリート、【若く】血気盛ん、

且つホテルマンも似合うスマートさ。


長澤まさみさんと、

コンフィデンスマン感ありますね。

加賀恭一郎シリーズの阿部寛さんのように、

マスカレードシリーズとして、

年数と共に渋味の出でてくる春馬君を見続けたかった。


今もこの気持ちはかわりません。







能勢 - 古田新太さん

一見愚鈍?実は切れるベテラン刑事。

映画の小日向さんよりは体格のいい方をイメージしていたので。
















ホテル・コルテシア東京 宿泊客

片桐瑶子 / 長倉麻貴

幸薄い感じがしていたので、

THE 木村多江さん。





栗原健治 - 近藤公園さん

新田との年齢差を考えて生瀬勝久さんよりもう少し年が下の方で。






高山佳子 - 志田未来さん

若く、やはり幸薄く、精神的な脆さを感じる方で。






パラドックス13とマスカレードホテルの原作を読んでいるとき、春馬君をイメージしていたので演じて貰いたかったです。




この先もそんな作品に出会うかもしれません。

叶わなくてもまた書き残したいと思います。

独断と偏見です。

完読と勝手に配役希望 「パラドックス 13」

ちょこちょこ本を読みます。



読み終えた後、配役を妄想するのがまた好きです。




あくまで偏見による配役なので、好みの俳優さん頻発はご容赦下さいm(__)m




あとネタバレもあるかもしれません。

完全なひとり言です。






少し前のことになります。

東野圭吾さん

「パラドックス13」完読しました。






東野ファン、映像化待望作品の一つだと思います。

テレビではなく絶対映画!

感染列島のような鬼気迫る感じを映画館で見たい。





久我 冬樹 - 三浦春馬

原作を読んでいる時から、ず

っと想像しながら読んでいま

した。

実現は幻となってしまいまし

たが、また読み返したときも

春馬君をイメージしながら読

むと思います。




久我 誠哉 - 鈴木亮平

原作を読んでいる時から決め

ていました。

体格、リーダーシップ、この

方しかいません!




中西 明日香 - 黒島結菜

原作では高校生ですが、冬樹

の相手役となるので、このご

時世大学生設定がいいかな。





冨田菜々美 - 戸田恵梨香

細身で真の強い看護師さんの

イメージで。戸田さんと黒島

さん、 朝ドラ感ありますね。





新藤 太一 - 前田航基

我ながらピッタリ配役





白木栄美子 - 篠原ゆき子

影のある母親役。

ドラマ:コウノドリの妊婦さん

役がとても印象的だったので




河瀬 - 椎名桔平

SFを読む知的ヤクザ。



戸田正勝 - 神保悟志

小峰義之 - 滝藤賢一




山西 繁雄 - 高橋長英

山西 春子 - 岩本多代





自然災害の多い昨今、

パラドックス13の映像をエンターテイメントとして楽しむことは難しいかもしれません。




でも原作は本当に読みごたえがあり、

続きが気になって仕方がない作品。





誠哉の言葉、

「生きる希望を失う最大の原因は、

愛情の喪失感だ」






極限状態で自分はどうするだろうかと考えさせられました。

映像化、悲願です。





以上、独断と偏見でした!

彼と彼の太陽の瞳

毎日が彼の歌だった頃。



1992年4月25日に起きたことと、

後しばらくはあまり記憶がない。



その少し前、

彼のポートレートを見た。

あまりに透き通っているように見えた。

最後のポートレートだったと知り、

ふにおちた。



雨の護国寺は、

祭壇にはたどり着けないままだった。










2020年7月18日。

訃報を知った。



わたしは年甲斐もなく彼を応援していた。

彼の演じたシャチ、とても素晴らしかった。

最後に更新された写真、

透き通っているように見えた。




「放熱への証」が聞きたくなった。

「太陽の瞳」が流れたら苦しくなった。



本当のことは知る由もない。

彼と彼は星のように遠くで煌めいていた。

駆け抜けた。

わたしは彼と彼よりもずっと年をとっていき、

便利なのか生きづらいのかわからない、

彼と彼のいない世界を、歩く。




「太陽の瞳」尾崎豊


太陽が沈もうとしている夜が 

唸りをあげて暴れている

心が釘打たれるような 傷みを感じている

何も失わぬようにと 

だからこんなに疲れている

僕はたった一人だ 僕は誰も知らない

誰も知らない僕がいる


こんな仕事は 早く終わらせてしまいたい

まるでぼくを殺すために 働くようだ

それでなければ 自由を求める

籠の中に閉じ込められてる 

夢も現実も消えてしまえばいい

僕はたった一人だ 見知らぬ人々が

僕の知らない僕を見てる



一人になって 罪を消そうとしても

自分の戒律の罪は消せない

人は誰も罪人だから 覚えてきたものに捕まえられている

一人になりたくない 争い合いたくない

僕はたった一人だ

僕は僕と戦うんだ

誰も知らない 僕がいる